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あひる(家鴨) duck

鴨を家畜化した家禽で、その歴史は3,000年を超える。各地で家畜化が進んだため、アジア・ヨーロッパ各地に多くの在来種があり、年間の飼育羽数は6億羽を超える。日本への伝来は12〜13世紀で、真鴨に似た外観の青首あひる(現在はほとんど飼育されていない)や羽の色が白い大阪あひるなどの在来種がある。実用種としては、オランダで改良された卵用のカーキーキャンベル種、イギリスで改良された肉用の北京種が有名。国内で産業的に飼育されているあひるのほとんどは肉用種で、肉味の良さや脂肪の淡泊さから、高級食鳥肉として従来から「合鴨肉」の名前で流通しており、鴨鍋をはじめとする和・洋・中華の料理に広く利用されている。



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