カルニチン　carnitine

アミノ酸のリジンと、メチオニンを前駆物質として肝臓と腎臓で生合成される。カルニチンには細胞のミトコンドリアで作られるエネルギーのもとであるＡＴＰの合成を助けたり、脂肪酸の分解を促す作用がある。食品中では食肉に最も多く、特に牛肉の赤身部分に豊富に含まれている。