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カルノシン carnosine

動物性食品に多く含まれる。アミノ酸のヒスチジンとβアラニンの結合したジペプチド。抗酸化作用があり、ビタミンE、特にα-トコフェロールと相乗効果がある。人体内では、筋肉や眼球の水晶体に多く含まれているが、感覚器官、特に脳の海馬や嗅覚器官など中枢神経に集中して存在していることがわかった。活性酸素などによる脳や嗅覚の細胞障害を防いだり、虚血性心疾患においても心機能の回復促進効果を持つ可能性があることがわかってきている。



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