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HOME > 用語集 > クロイツフェルト・ヤコブ病 Creutzfeldt-Jakob Disease.(CJD):クロイツフェルト・ヤコブビョウ

クロイツフェルト・ヤコブびょう
クロイツフェルト・ヤコブ病 Creutzfeldt-Jakob Disease.(CJD)

1920〜21年、ドイツのクロイツフェルトとヤコブによって報告された痴呆症。脳の神経細胞が脱落し、スポンジ状の外観を示すことから亜急性海綿状脳症ともいい、急速に症状が進行し、1カ月〜数年で死亡する。病原体はプリオンという感染力を持つたんぱく質で、遺伝的に親から子へとプリオンが引き継がれるケースや、ヒト乾燥硬膜の移植に伴う医原性のものなどがある。1994年以降英国で発生したCJDは発病年齢が平均20代前半であることなど、従来タイプとは異なっており、牛海綿状脳症の牛から感染したことが疑われている(新型CJD)。



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