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げんちゅうせいしょくちゅうどく
原虫性食中毒

赤痢アメーバ、大腸バランチウム、クリプトスポリジウム、サイクロスポラ、トキソプラズマなどの原虫類が原因になる食中毒で、症状は発熱や嘔吐、下痢。いずれも汚染された食物や水を媒介に感染し、アメーバ赤痢は時に重症化する。また、ほ乳類や感染者から嚢胞体の形で排出されたクリプトスポリジウムは、塩素に抵抗性を示し、湿った環境では2〜6カ月も生き延びるといわれる。食肉の衛生面では、トキソプラズマ症の防除が重要である。



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