スイス西部原産の乳肉役兼用種。毛の色は黄色と白のまだら、または赤と白のまだら。成体の体重は雄で1,200kg前後、雌で800kg前後。乳量は年平均約4,500kg、乳脂質4.0%程度。骨太なので肉づきはあまり良くない。性質が温順で、四肢は強健、粗放な飼育管理に堪え、粗飼料の利用性が高く山岳種としての特徴を持っている。日本には明治末期に輸入され、熊本県の褐毛和種の改良に用いられた。
シンメンタール Simmenthal
スイス西部原産の乳肉役兼用種。毛の色は黄色と白のまだら、または赤と白のまだら。成体の体重は雄で1,200kg前後、雌で800kg前後。乳量は年平均約4,500kg、乳脂質4.0%程度。骨太なので肉づきはあまり良くない。性質が温順で、四肢は強健、粗放な飼育管理に堪え、粗飼料の利用性が高く山岳種としての特徴を持っている。日本には明治末期に輸入され、熊本県の褐毛和種の改良に用いられた。 ![]() |