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やせるためには肉を減らすべき?

タプタプした贅肉やギトギトした脂肪から連想し、肉=余分な脂肪=太ると考えるのは誤解です。たしかに脂肪の多い部位もありますが、肉は良質なタンパク質源で重要な食品。糖尿病や肥満症で食事制限が必要な人にも食肉は基本的な栄養源とされています。
肥満は、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回って起こります。必要以上のエネルギーを摂ると、余ったエネルギーは中性脂肪に形を変え、皮下やおなかの細胞の中に蓄えられます。蓄えられた脂肪は、体が必要な時に再びエネルギーに変換されます。おなかの脂肪も皮下脂肪も実はエネルギーの貯金。食べる量が減り、活動量が増えれば脂肪貯金は目減りし、たくさん食べてごろ寝していれば脂肪貯金は貯まる一方です。
特別太る食品というものがあるわけではありません。肥満の原因は好きな物の食べ過ぎにあります。甘い物やスナック菓子が手放せない、お酒を高カロリーのつまみと一緒に毎晩多量に飲む、夜食や間食の習慣があり、体を動かすのが嫌い、生活が不規則で栄養に偏りのある、こういう人は要注意といえるでしょう。



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