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痛風は美食が原因?

痛風患者は10年前に比べ約2倍、約50万人に増え、その多くが中年男性です。遺伝的要因に加え、食事やストレス、飲酒などが痛風を誘発すると思われます。
痛風結節や痛風腎、尿酸結石などを起こし、足指などの関節が激しく痛むなどの症状が見られます。痛風では80〜90%になんらかの腎障害が現れ、合併症として高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、動脈硬化、心筋梗塞を招くことも報告されています。
痛風は、代謝障害による高尿酸血症から発症し、食肉、卵、イクラなどプリン体を多く含む食品の摂り過ぎが、その原因といわれてきました。そのために、肉類などを控え、野菜をたっぷり摂るという食事指導が最近まで行われていました。
しかし、現在、痛風の原因は、アルコール類の飲み過ぎ、激しい筋肉運動(とくに無酸素運動)、精神的ストレスの三つが有力なリスクファクターと認識されています。痛風の原因に食事、とくに食肉はあまり関係ないということがわかったのです。



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