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ミネラル不足が招く症状にはどんなものがある?

ミネラルはビタミン同様に細胞の機能や酵素の働きを助ける微量栄養素。必要量は微量ながら、不足は欠乏症を、多過ぎれば過剰症を招きます。
ミネラルはビタミンよりも摂取範囲が狭いという特徴があり、たとえば抗酸化作用があるとされるセレンは日本人は約90〜150μg/1日摂っていますが、280μgを摂ると有害な領域に入ってしまいます。セレンは最初は毒物として注目されましたが、不足は成長の遅れを招くと報告されています。
ここで鉄、亜鉛、銅の欠乏症を見ましょう。鉄の不足は鉄欠乏性貧血を起こします。近頃は女子大生の4人に1人が献血不適格者といわれ、潜在的な鉄欠乏性貧血が心配されています。
亜鉛は細胞の生成や成長に不可欠で、代表的な欠乏症には性機能の発育不全、味覚障害があります。
銅は鉄と関係が深く、不足は鉄欠乏性貧血を招きます。新生児はとくに銅の必要性が高く、銅の欠乏症は成人より乳児に多いとされます。銅は骨の基質となるコラーゲンの生成にも重要で、不足は骨の変形につながります。



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