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ガン予防にビタミンが効く?

ガン予防にはビタミンの持つ抗酸化作用がかかわるといわれます。ビタミンAとC、Eは以前からガン予防が期待されていますが、最近はビタミンD、B12、B2、葉酸も注目されています。
ビタミンAは発ガン抑制と治療効果があるとされていましたが、過剰障害が起き実用化できません。現在は体内でビタミンAに転換し、過剰障害がないカロチノイドの国際的共同研究が進んでいます。β-カロチンより強力なガン予防効果を持つα-カロチンやリコピンなども報告されています。いずれも緑黄色野菜に多く身近な食品から摂取できます。
ビタミンDは未分化のガン細胞の腫瘍化を防ぐ効果があると考えられています。 ビタミンB12と葉酸の組み合わせは、肺ガンの前ガン状態である気管支上皮細胞の異形成性を正常化させることが臨床実験の結果として中間報告されました。また、ビタミンB2は脂溶化した形のものにガン予防効果があると発表されましたが、その一方でB2は活性が強く大量使用は発ガン促進作用があるともいわれています。
ビタミンCとビタミンEはお互いの相乗効果で発ガン予防が期待されます。
ガン予防に決定打はないものの、バランスの良い食事を基本に、抗酸化物質を含み、繊維成分を多く含む食品を心がけることが大切といえるでしょう。



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