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ストレスにはビタミンCが効く?

脳神経から刺激として入ったストレスは視床下部からそれに連なる下垂体に伝わります。下垂体は副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)を分泌して副腎皮質部を刺激し、副腎皮質ホルモンを分泌させます。副腎皮質ホルモンの働きは、血糖値を高め、エネルギーを増産しストレスに対抗する戦闘態勢を整えること。この皮質ホルモンの分泌には、大量のビタミンCが必要なのです。
寒さなど物理的ストレスや、感情的ストレスでビタミンCが減少すると、白血球や抗体などの免疫物質は、それに伴って通常より減ります。その結果、風邪など感染症にかかりやすくなります。
また、ビタミンC は結合組織のタンパク質、コラーゲン産生に必要な物質です。そのためストレスでビタミンCを消耗すると、肌のハリが失われ、血管や骨が弱くなり、出血や骨折が起こりやすくなります。こうした症状を防ぐため、日頃からビタミンCの豊富な野菜や果物を多めに摂りたいものです。



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