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BSEはどうやって検査をするのですか?

 BSEの検査には、免疫反応を用いるものと、実際に脳を顕微鏡で観察する方法とがあります。
 免疫反応を用いる方法には、エライザ法とウエスタンプロット法がありますが、食肉衛生検査所で行う第1次検査にはエライザ法が用いられます。この検査は、短期間で結果が出ますし、感受性が非常に高いため、最初に行うには最も良い方法とされています。
 しかし、感受性が高い分、BSEではない牛でも陽性に出ることがあります。
 このため、第1次検査で陽性牛が発見された場合は、より精度の高い確認検査(第2次検査)が必要で、これにはウエスタンプロット法が用いられています。第2次検査では、ウエスタンプロット法とともに顕微鏡で空胞を調べることも行われ、第2次検査で陽性となったものには、BSEであると診断されます。



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