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  とりにくのからあげ
■鶏肉の唐揚げ <4人分>
揚げ物の衣は、肉の水分や風味の損失を防ぎ、その持ち味や形などをそのまま保つ働きがあります。衣の水分が揚げ油と置き換えられることで、表面がカラリとした揚げ物特有の軽いテクスチャーが生まれます。
鶏手羽さき・手羽もと 各12本
《下味》
しょうゆ・酒 各大さじ 2
こしょう 少量
しょうが汁 小さじ 1
かたくり粉 大さじ 4
揚げ油 適量
パセリ 少量
<作り方>
1) 下味の調味料を合わせたところに肉を入れ、手でよく混ぜ合わせ、30分?1時間おいて味をしみ込ませる(ポイント1)。
2) 1)をざるにあげて汁気を切り、かたくり粉をふり入れ、全体にまんべんなくまぶす(ポイント2)。
3) 中華鍋に揚げ油を熱し180℃くらいになったら1つずつ肉を落とし入れる(ポイント3)。
4) 表面が少し固まってきたらやや火を弱め、ときどき返しながら4?5分揚げる。
完全に火が通ったら、いったん火を強めてカラッとさせる。
5) 皿に盛りつけ、パセリを添える。

ポイント1:下味をよくつける 肉を調理する前にあらかじめ調味料に漬け込んで下味をつけることで、肉のくさみが消え、味わい豊かになります。 また、肉をやわらかくする効果もあります。 手でよく混ぜ合わせ、しっかり下味をつけましょう。

ポイント2:衣は揚げる直前につける 衣をつけてから時間をおくと、肉から水分が出て衣が分厚くなってしまいます。 衣をつけたらすぐ揚げることが、カラリとおいしく仕上げるコツです。

ポイント3:一度にたくさん揚げない。 一度にたくさんの材料を入れて揚げると、油の温度が下がり、仕上がりが油っぽく揚げむらも出てしまいます。 油の温度を一定に保つために、材料は少しずつ時間をおいて入れましょう。 (写真は、一度に入れすぎた例)

(成功例) 中までしっかり火が通り、表面もきつね色に色よく揚がった例。 途中からやや火を弱めてゆっくり揚げるとうまく揚がります。

(失敗例) 中まで火が通る前に表面が焦げてしまった例。 火を弱めずに揚げつづけているとこのようになってしまいます。

★カラッと揚げるコツ:揚げ物は油の温度が高すぎても低すぎても失敗してしまいます。から揚げは衣の水分が少なく焦げやすいので、あまり高くない温度でじっくり揚げましょう。 ★油の温度の見分け方:揚げ油に菜箸を入れて、箸からすぐ泡が立ちのぼれば、175?180℃です。

栄養価(1人分)
エネルギー 672 kcal
たんぱく質 35.3 g
脂質 51.6 g
炭水化物 8.8 g
灰分 5.1 g
ナトリウム 692 mg
カリウム 330 mg
カルシウム 65 mg
マグネシウム 11 mg
リン 212 mg
2.4 mg
亜鉛 0.2 mg
0.02 mg
レチノール当量 183 μg
ビタミンD 0 μg
ビタミンE効力 1.4 mg
ビタミンB1 0.11 mg
ビタミンB2 0.25 mg
ナイアシン 7.4 mg
ビタミンC 12 mg
コレステロール 220 mg
食物繊維 0.4 g
食塩相当量 1.7 g
(注)全て4訂および5訂成分表をもとに算出。
なお、ここでは、4訂および5訂成分表で未分析のもの、含有量が(Φ)と記載されているものについては、コンピュータ処理上全て 0 で表記している。
高橋敦子


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