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和子牛増頭経営の普及性に関する調査事業報告書「和子牛増頭の条件と普及性」を作成しました。
[2019-04-25]
 最近の和子牛不足による子牛価格高騰は、肥育経営の生産コストを引き上げており、和牛肥育経営の安定生産のために和子牛増頭が喫緊の課題となっています。
 このため、平成29年度、30年度の2カ年間、JRA畜産振興事業の助成により「和子牛増頭経営の普及性に関する調査事業」を実施しました。
 和子牛生産は、従来、地域の小規模家族経営によって担われてきましたが、経営者の高齢化に伴う和子牛市場からの退出という全国的な構造変化による供給不足を埋めるために様々な取組が見られるようになりました。
本調査事業は、これらの取組をわが国の和子牛生産の現状に配慮して
「家族経営による和子牛増頭」、「繁殖肥育一貫経営による和子牛増頭」、
「ET利用による和子牛増頭」、「JAによる和子牛増頭」の4つの類型に区分して、北海道から鹿児島県まで全国14事例の現地調査を行い、各類型の和子牛増頭の条件と普及課題を明らかにしようとしたものです。
 
【執筆者】
甲斐 諭  中村学園大学 学長
佐々木 悟 松蔭大学 教授
中川 隆  中村学園大学 准教授
野口 敬夫 東京農業大学 准教授
早川 治  元日本大学 教授
堀田和彦  東京農業大学 教授
豊 智行  鹿児島大学 教授


和子牛増頭の条件と普及性.pdf




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