れいとうやけ
冷凍焼け　freezer burn

凍結焼けともいう。凍結肉の氷の結晶が昇華した場合そこが孔となり、その孔は次第に深さを増して、空気との接触が深部まで拡大される。すると、凍結肉は穴がたくさん開いたようになり（多孔質）、空気にたくさん触れるため乾燥して目減りし、食肉中の脂肪が酸化され、黄色から褐色に変化し、焦げているように見える。冷凍焼けした部分は水分量が10〜15％くらいしかなく、水を加えても復元しないし風味も悪い。