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ステーキは、好みの焼き加減が楽しめます。どの焼き加減でも、焼き方の基本は同じです。


ビーフステーキは、好みの焼き加減が楽しめる料理です。焼き加減には、生焼きのレア、充分に火の通ったウェルダン、 その中間のミディアムの3つがあります。さらに細かく分けると、レアとミディアムの中間のミディアム・レアがあります。
 
実験による加熱時間と内部温度
「内部温度75℃以上で1分間」までの時間は、もものほうが2分30秒ほど長く時間がかかりました。 サーロインはももに比べて脂肪が多く、水分が少ないため熱伝導がよくなったことなどが考えられます。

 



■牛肉の焼き加減と内部温度
 
レア(英)rare
 ブル(仏)bleu
内部温度55〜65℃以下
表面は焼けているが、中は生の状態。中は鮮紅色で肉汁が多い。
ミディアム・レア(英)
 medium rare
 セニャン(仏)saignant
内部温度約65℃
レアよりは火が通っているが、肉の中心部はまだ生の状態。切ると赤い肉汁がうっすらとにじみ出る。
ミディアム(英)medium
 ア・ポワン(仏)a point
内部温度65〜70℃
中心部はちょうどよい状態に火が通っており、薄いピンク色。切ると肉汁が少ししか出ない。
ウェルダン(英)well-done
 ビヤン・キュイ(仏)
 bien cuit
内部温度70〜80℃
表面も中も充分に火が通り、褐色で灰色がかっている。肉汁は少ない。


■網焼き・フライパン焼きによる栄養成分の変化
●肉を焼くことで、脂質やたんぱく質などの栄養成分は、どのように変化するのでしょうか。
網焼きでもフライパン焼きでも、肉の脂質が加熱によって溶け出すので、エネルギーや脂質が減少します。特に、サーロインの場合、網焼きでは18%、 フライパン焼きでは11%エネルギーが減少しました。
(当センター実施事例)

●牛肉の部位別に見る網焼き・フライパン焼きによる栄養成分の変化

※いずれも乳用種去勢1検体のデータ

 
 






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